太陽光線に長い時間晒されますと、皮膚のメラニン色素の影響から顔や腕などの表皮に黒ずんだシミが出てくることが分かっています。小学生くらいの子供なら、代謝が活発なのでいくら太陽光線に晒されても、シミになることもなく基に肌の色に戻りますが、中高年くらいになってきますと、段々シミとして肌に残ってしまいます。では、シミとして肌に残ってしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?まず、薬局などで飲み薬、または塗り薬などでシミ治療をする方がいます。しかし、シミでも皮膚の深いところまで色素が入り込んでしまったものは薬局の薬では消せないものが多いです。

そんな時にお勧めなのが美容整形外科による専門的なシミ治療です。だいたい、どのような治療が行われているのかと言いますと、フォトフェイシャルと言われる強いフラッシュの光による治療と、レーザーによる治療が一般的に多く行われています。フォトフェイシャルはシミの他にシワなどにも効果があるものです。強い光を患部に照射して行うもので回数はそれぞれですが、だいたい5~10回くらいで効果が現れてきます。

しかし、中にはフォトフェイシャルではシミに反応しない方もいらっしゃいます。そういう時はレーザーを用いてシミ治療を行います。ただし、治療中は少し痛みがありますので、痛み止めのクリームを塗って行います。治療後は黒いかさぶたみたいなものが浮き上がってきますが、数日すると剥がれおちてきます。

何回か治療を行ってきますとその黒いかさぶたみたいなものが出来なくなってきまして、シミも綺麗に除去することができます。皮膚組織の奥深くに入り込んだシミはやはり、美容整形外科の治療がお勧めです。

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